ブレーキレバー交換(中止)

PCXのブレーキレバー交換に挑戦。

ものはパーキングブレーキになるスイッチ付き。日本でも売ってるけど、ebayで少し安く購入。

1日目、左のリアブレーキレバーの交換。純正の取り外しは簡単でM8のナットを外して、プラスのボルトを抜く。ブレーキのワイヤーはレバーを外側に折って留め具を抜く。そのまま新しいレバーを逆の順で取り付け、ボルトナットはそのまま使った。

レバーのガタ付きが大きく、本当にこれでいいのか悩む。さらに、レバー位置の調整スイッチが1〜6まで設定できるのだが、6が純正と同等で、5がなんとか使えるが、あとは近すぎて使えない。さらに、パーキングスイッチが機能しない。とりあえず、純正レバーに戻して終了。

取説が同梱されていないし、ネットで探しても見当たらないのだが、同梱された部材をみると、軸が長いボルトとナットと金具とスリーブがあるので、この金具でパーキングスイッチを固定するようだ。

2日目、同じくリアブレーキレバーを交換。同梱されたボルトをつけようとしたら6角だった。手持ちの工具で合うものがなく、やめようと思ったがここまでなんどもつけ外ししたので、一旦部屋に帰って6角の工具を持つ。合うサイズがあったので、スリーブを通して取り付け。しっかりレバーが取り付くかと思ったが、やっぱりがたつきがあるので、こういうものなのだろう。

パーキングスイッチ用の金具をつけてナットをしめる。金具の裏表を試したが、レバーに影響しないほうは限られているので、ブレーキが効くスイッチ位置の調整だけ。しかし、レバーのがたつきでスイッチが引っかかることもあり、かっちりと決められない。なんとなくレバーとスイッチの押し方でパーキングできるので、とりあえず完成。

右のフロントブレーキレバーを交換しようとしたが、M10とM11のソケットレンチでは合わない。モンキーもあるけど一つしかないし、もう一つは部屋にあるが取りに行くのは面倒だし、モンキー2個で外すのはアクセルワイヤーの隙間で作業してたら時間がかかりそう。なので中止。

左のレバーも戻して、エンジンがかかってブレーキが効くことを確認して増し締めして終わり。

ニトリル手袋とペーァーウエス、ボルトナットとブレーキワイヤーの軸部に万能グリスを塗布して、作業自体は問題なくできたと思う。

しかし、6角とソケットレンチのサイズが揃ってない、調べてないのは失敗。